「ミックスCDの作りかた」、第5回目は「録音する ~ 音源をチェックする」です。
…
「ミックスCDの作りかた」、第4回目は「収録曲を決める(カンペを作る)」です。…
「ミックスCDの作りかた」、第3回目は「収録曲を決める(考えかた・始めかた)」です。…
「ミックスCDの作りかた」、第2回目は「録音ツールについて」です。…
「ミックスCDの作りかた」、第1回目は「録音環境を準備する」です。
前回の記事はこちらです。( もくじ )
録音時に必要なもの
なにはなくともまずは環境、です。
とは言え、すでに機材をお持ちの方ならおそらくDJ機材の接続は済んでいるでしょうし、「これから買いたい」という方も接続方法などは説明書を読めばわかると思います。
そもそも設置の説明なんて読んだってあんまり面白くないと思いますし、書いてる僕だってあんまり面白くないので、ここでは概要のみ説明します。
以下、ミックスを録音する際に僕が使っているものです。
必須のもの
- レコード用ターンテーブル(※以降「ターンテーブル」と表記します) : 2台
- CD用ターンテーブル(※以降「CDJ」と表記します) : 2台
- DJミキサー(※以降「ミキサー」と表記します) : 1台
- オーディオ機器 : 1台
- ヘッドフォン : 1台
- オーディオインターフェース : 1台
- パソコン : 1台
- 録音ソフト : 1本
なくてもいいけど僕が個人的に必要なもの
- スベリの良いスリップマット : 2枚
- ノートとペン : 1セット
- 酒 : 適量
この他に、音楽編集ソフトなど、「録音後に必要なもの」が別途あるのですが、少なくともここまで用意すれば「DJミックス音源の作成」まではできます。と、いうことは・・・?
そうです。あとは録音するだけ!もう出来たも同然!やったぜ母ちゃん!ということです。
では、これらがどのように接続され、どのように録音されるのかをご説明します。
接続構成とデータの流れ
僕んちの環境をもとに、機材の接続構成を簡単に説明します。
一部、ちょっとおかしな表現というか、説明としてはちょっと微妙な部分があるかもしれませんが、なるべくわかりやすく説明したくて四苦八苦した結果ということでご勘弁ください。
(正確な専門用語などを知りたい方は、他のウェブサイトなどで調べてみてください)
こんな状態で配置しています。画像をクリックすると拡大できます。
物理的な配線の接続構成は下記のような感じ。矢印はデータの流れる方向です。
[DJブース] -(1)→ [オーディオ機器] -(2)→ [オーディオインターフェース] -(3)→ [PC]
まずは(1)の部分。
DJブースでかっちょよくミックスされた音源がミキサーから出力されると、まずはオーディオ機器、つまりコンポに流れていきます。
本来であれば、後述するオーディオインターフェースとミキサーを直接接続したほうが構成的にはより良いんでしょうけど、まあ家庭の事情というか、録音専用の環境というわけではないのでこのようになっております。以前は録音するときだけ配線を切り替えたりもしてたんですが、はっきし言って超めんどくさいので最近はぜんぜんやってません。
次に(2)の部分。
オーディオ機器から出力された音源は、オーディオインターフェースという小さな変換機へと流れていきます。ここでアナログ信号がデジタル信号に変換されます。
・・・っていうカタカナ言葉がよくわからない方のためにもう少しわかりやすく言うと、オーディオで使われている赤白2本のケーブルを接続するための端子がPCには(普通は)ついてないので、オーディオ側の赤白ケーブルとPC側のUSBケーブルをこの機械に接続する、という程度に覚えておけば大丈夫です。一度設置してしまえば、それ以降、この機械を気にすることはほとんどありません。音量調節で使うぐらいです。
最後に(3)の部分。
デジタル信号に変換された音源はPCへ流れていきます。ここであらかじめインストール済みの録音ソフトを稼働させておき、録音したデータを保存すると・・・はい!これでミックス音源がデータ化されました!やったぜ母ちゃん!(本日2回目のやったぜ母ちゃん)
ちなみにこの「録音ソフト」は、オーディオインターフェースを買えばたいていは付属でついてきますので、なんにも考えずにただそれを使えばオッケーです。
ということで、
まずは1回目ということで、全体的な部分を簡単にご説明しました。
本当は各ツールの説明もしようと思ってたんですが、なんだかんだでけっこうなボリュームになってしまったので次回にします。
ちなみに、次回もたぶんあんまり面白くありません。(宣言)

1台のMDレコーダー、1台のミキサー、そして1台のミニコンポ、という「難解な宅録DJブース」で、僕が自分で聴くためのミックスMDを作るようになったのが1998年のこと。
当時は「自宅でCDを焼くこと」などまったく一般的ではなく、市場に出回るブートのDJミックス音源もカセットテープが主流といった状況でした。
しかしあれから十余年が経った今日、音楽インフラは大きく変貌を遂げ、今では家庭用のパソコンさえあれば簡単に音楽編集ができ、機材なんてなくてもミックスCDが作れてしまう時代となりました。いやーほんとにすごい世の中になったもんです。
だがしかし。だがしかしですよ。
時流に異を唱えるつもりは毛頭ありませんが、「DJミックス音源の面白さ」と言えばやはり、レコード/CDを使ったライブDJミックス、つまり生録音だと僕は思うのです。
スクラッチはもちろんのこと、Cue出しをしたレコードの微かにたわむ音や、ミックス中のピッチのズレが手作業で修正されていく緊張感など、それらが期せずして収められることもある生録音のミックスには、編集作業のみで作られた音源では聴くことのできない「一度きりの味」があり、時には曲そのものをより魅力的に聴かせてくれる不思議な力があります。
「そんな大げさな」と思われるかもしれませんが、僕がDJミックスに魅了された理由のひとつはここにあります。
自宅でミックスを考えながら「本当に楽しいおもちゃを見つけちゃったなあ」と今でもしみじみ考えるし、今の僕がこうなったように「誰かの人生を変えてしまうようなすごいミックスをいつか作りたい」と、これだけは年甲斐もなく本気で思っています。
・・・さて!
そういうわけで!
前置きがたいへん長くなりましたが、このウェブサイトを始めた当初からいつか書こうと思っていた、僕の「ミックスCDの作りかた」についてまとめることにしました。
今後数回に分けて、順を追ってご紹介していきたいと思います。
(…つづく)

曲を作ったりDJをしたり、趣味で音楽をやっている方々であれば一度はやっているであろう「CD制作」。僕も年に数枚のミックスCDを作っていますが、制作者の頭をもっとも悩ませるのが「材料費」なのではないでしょうか?(某人気ブログ風の切り出し)
多くがモノクロや単色系で構成されている1950年代ごろのBlue Noteのレコードジャケット、あのデザインがもともとは「インク代を安くあげるために編み出された手法」であった、というのはけっこう有名な逸話です。
まあそこまでの規模ではないにせよ、僕なんかでも「イベントで50枚配布しま~す」なんてことになると、CD代とCDケース代はともかくとしても、さらに「CDジャケット(紙)代」「印刷(インク)代」などが別途かかってしまいます。これがけっこうバカにならないのです。
でもせっかくだからある程度はキチンとしたものを作りたい、でも極力お金はかけたくない、ということで、僕もこれまで「モノクロジャケを作ってみる」「白い部分(インクを使わない部分)を多くする」「ジャケットの代わりに小さいステッカーを作ってケースに貼る」「できるだけ安い紙を使う」などといろいろと工夫はしてきているのですが、いかんせんそういう方面に関してはド素人なので、なかなか思うようにいかなかったり面倒だったり。
そんな中、こないだ「A4用紙で2枚分のジャケットを作る方法」を思いつきまして、これはとても簡単、なおかつなかなか出来栄えもまともなのでご紹介します。
やりかた
自宅でプリントアウトするとなるとたいていはA4用紙を使うと思いますが、A4用紙の寸法は210x297mm、それに対してCDジャケット(表裏の二つ折)は120x240mm。
これだと用紙1枚でジャケ1枚分しか作れません。そして余ったところがもったいない。
ではどうすればよいのか。
こうすればよいのです!ババーン。
いや~、
天才だわ~・・・
表だけだと曲リストとか書くとこがないし、かといって裏のほうってそんなに書くことないんですよね。今まではURL載っけたり文字の配置で調整したりしてそれっぽくしてたんですが、これならそんな手間もいりません。それともうひとつ大きいのは、ジャケ1枚あたりのカットする箇所が一辺分減る!三辺でよい!印刷したジャケのカットはミックスCD制作の過程でもっともつまらない作業と言われてますし(僕に)、あと失敗するとものすごい悲しいので、そこらへんのリスク回避・ストレス回避にもなります。(大げさ)
そんなわけで、これはすごい発見なので特許を取得して大儲けしてサラリーマンなんてとっととやめてやるぜコンチクショーっつってさっそく辞表を書きはじめたのですが、特許についてググってみたところ、どうやら特許を申請するだけでたくさんのお金がかかるみたいなのであきらめました。
なのでみなさんも真似していいですよ。うまくいったらビールおごってください。
ということで、
今回このTipsをご紹介したことですっかり勢いづいたので、いずれ僕の「ミックスCD制作の方法」もご紹介したいと思います。大した内容じゃないけど、やり方がわからない人にとっては入門編としてそこそこ役に立つと思います。
超スーパーウルトラミラクル馬鹿ウケ結婚式二次会あいさつ 原稿
(側転しながら登場)
(着地後すぐさまマイクを取り、神妙な面持ちで)
ただいまご紹介にあずかりました、
新郎友人の Z と申します。
このたびは A 君、B さん、
本当におめでとうございます。
(深々とお辞儀すると見せかけて土下座)
わたくし、新郎の A 君とは中学校時代からの付き合いでして、
今年でちょうど、21年4ヶ月と17日の付き合いになります。
A 君とはそれほどの長い付き合いでして・・・あっ、
「付き合い」って言ってもそういうイヤラシイやつじゃないですよ。
(ウケなかった場合はここで側転)
(側転した場合は着地後すぐさまマイクを取り、神妙な面持ちで)
ええ~、本日の結婚式、
わたくしもなぜか参加させていただくことができたのですが、
B さんも大変お美しく、本当に素晴らしい結婚式で、
わたくし、感動いたしました。
今年参加したどんな結婚式よりもすばらしいな、
そんなことを思いながらおふたりを祝福させていただいたわけですが、
落ち着いて考えてみたところ、
わたくし、結婚式に参加するの数年ぶりでした。
どうりで感動するわけです。
(ウケなかった場合はここで側転)
(側転した場合は着地後すぐさまマイクを取り、神妙な面持ちで)
ところで新郎の A 君、
われわれ仲間内ではすっかりおなじみですが、
少々、間の抜けたところがあります。
B さんも多少、不安に思っているかもしれません。
しかしこう見えて、彼はここぞというところでとても頼りになる男です。
ですので B さん、
ここはひとつ、
泥船に乗ったようなつもりで!!!!!!
(「沈むわ」「大船だろ」などのツッコミが入るまでウェイト)
どうか、楽しい新婚生活をお過ごしください。
(ここは100%ウケるので側転しない)
さて本日の二次会ですが、
新郎新婦からわたくしたち幹事に要望がきておりまして、
「とにかく来てくれた皆さんに、飲んで、食べて、楽しんでもらう会にしてほしい」
とのことでございます。
幹事としては、そういった漠然とした要望がいちばん困るわけですが、
(ここは本当のことなので側転しない)
(むしろ鬼のような形相で新郎新婦を見つめる)
まあ、おめでたい席の主役ですし、そうも言ってられませんので、
何はなくともまずは酒か、
今日は飲むしかない、
飲めばなんとでもなる、
こう思う次第でございます。
それでは皆様お待たせいたしました、
どうぞグラスのご準備をお願いいたします。
(間髪いれず)
かんぱ~~い!!!
って僕が言ったら乾杯してくださいね。
まだダメですよ。
(2回やると良さが薄れるので絶対にやらない)
よろしいでしょうか。
それでは、A 君、B さん、おめでとうございます。
かんぱい!

に、2ヶ月ぶりの「10mix」でございます。
昨年、とあるご好意で某ご近所の方に素晴らしいレコードをたくさんいただいたんですが、見るからに良さそうなレコードばっかりなので、「これ、然るべきときにキチンと聴かないともったいないわ~・・・」って思って数枚ぐらいしか聴けずにいたのです。
しかしこないだ、ふと「はっ、このレコード、僕が聴かなきゃ誰も聴けない・・・僕が明日もしポックリ死んだら誰も聴けない・・・」ということに(半年以上経ってようやく)気づきまして、それならじゃんじゃん聴いてじゃんじゃんミックスするか、という結論に至りました。
ということで、今回は1~4曲目が頂き物のレコードです。レコード紹介・コメントも書いてはみたんですが、なんとなく適当なことしか書けなかったので今回は割愛しました。聴いたことある曲もあったんだけどブラジル方面の曲ってほんとにぜんぜん詳しくないので。
しかしいざ聴いてみるとやっぱりやべえ~!
こんなレコードをポーンとくれちゃう人の気が知れねええ~!
とか思いました。
僕もいつかはそんな懐の深い人間になりたいです。たぶん無理だけど。
10mix #204
- Edgar E Os Tais / Alo-Helo [0.0]
- Claudette Soares / So Faltava Voce [+1.0]
- Pedrinho Mattar / Sex-Appeal [0.0]
- Som Nosso / Pra Swingar [+2.0]
- Flaming Ember / Spinning Wheel [+4.0]
…つづく

公園には様々なドラマや発見があります。
きのう、義母が2歳になるうちの娘を公園へ連れていってくれたそうなんですけど、その夜に奥さんから又聞きしてたいへん感銘を受けたというか「子どもってすげえなー」と思ったお話。
* * *
義母と娘が公園へ行くと、砂場にいた小学生ぐらいの女の子が、500mlの空きペットボトルに砂を詰めては出し、詰めては出し、みたいな感じで遊んでいたんだそうです。
最近うちの子どもは砂場が大のお気に入りでして、そんなん見ちゃったらもう気になってしょうがないわけです。すかさずその子へ歩み寄り、遠慮のかけらもなく「なにちてんの」と聞く娘に、彼女はツンとした感じで「すなどけい」と答えたそうです。
砂時計なんて知らないうちの子がポカーンとした顔になったことはたやすく想像できるわけですが、しかしそこは脳みそが好奇心と食欲で埋め尽くされているわが家の2歳児、ひるむこともなく「たのちゃんも、やる~」と言い出したそうです。
(※ぜんぜん正しく言えてないんだけど「たのちゃん」というのは娘の名前です)
つまり、僕みたいな「自分の子は好きだけど、別に子ども全般が好きというわけでもない人」なんかからすると「うわ~メンドクセーことになりつつあるわ~・・・」とか思うような状況になったらしいんですが、その女の子は、何も言わずうちの子にペットボトルを差し出し、おかげで娘は一緒に「すなどけい」をやらせてもらえたのだそうです。どんな遊びか知らないけど。
一緒にいた同級生の男の子が「りこちゃん、りこちゃん」と呼んでいたのでその子の名前がわかり、りこちゃんたちが小学3年生であることも判明したころにはもうだいぶ仲良くなって(仲良くしてもらって)おり、義母は子どもたちをただボケーと見守っていたそうです。
しかし楽しい時間はあっという間。夕方になってきたので、義母もそろそろ帰らないとまずいなと思い「もう帰ろう」って言ったらしいんですね。
でも子どもにしたら、せっかくすげえ楽しいのに帰りたくないわけです。
「帰ろうよ~」「たえらないもん、まだ、あしょぶもん」が始まりますよね。
幼い子を持つ親御さんにはおなじみの永久水掛け論です(泣)
さて、ここでりこちゃんが登場です。
りこちゃん、何したと思います?…





